開発ストーリー

BAUWAW(バウワウ)誕生のきっかけは、「国産の高品質フードをつくりたい」というおもいから。
商品誕生のきっかけと、開発の裏側についてご紹介します。
自分の子に与えたいと思えるかどうか、それが基準です

私たちはもともと、ペット先進国と呼ばれるヨーロッパのドッグフードやキャットフードを取り扱っていました。
あらゆる分野で先進国と呼ばれる日本ですが、こと動物に関してはヨーロッパの国々は日本より厳しく、動物愛護にとても熱心です。
例えばドイツでは、使用する原料は人間が食べられる基準のものと規定されており、合成添加物も厳しく制限されています。
人間と同じように毎日違う食材を調理してパートナーに提供している国もあるのだから驚きです。
基準の高いヨーロッパのフードに触れ続け、原材料や製法を調べ続けるうちに、私たちはいつしか日本のフードを自分の子に与えることを避けるようになっていました。
せっかく日本には素晴らしい食材原料と食の製造技術があるのに、輸入に頼るのはもったいない。
そう考え、私たちはいくつかの"約束"を立て、自ら食事づくりをスタートすることにしたのです。
その約束とは、自分の子に与えたいと思えるものしかつくらないこと。
そして健康を第一に考えた商品づくりをすること。
IT技術の進化によって、直接お会いできなくとも、店舗に流通させなくとも、みなさまとまっすぐ繋がることができる時代になりました。
わがままな商品づくりも、今の時代だからこそできるようになったことなのかもしれません。
少しでもあなたと愛犬・愛猫たちのかけがえのない日々の支えとなりたい。
そんな思いで、私たちは日々商品づくりに取り組んでいます。
商品づくりで、どうしても譲れないこと

BAUWAW(バウワウ)の商品はどれも検討開始から1年以上の歳月をかけて、やっと商品化に至っています。
開発したいと考えているアイデアはたくさんあるのですが、どうしてもそのひとつひとつに長い時間がかかってしまいます。
中には、2年以上検討して、いまだに商品化できていないものも。
人が食べられる基準にこだわるのはもちろんですが、なにより時間が必要となる理由は、"どんな成分を加えるか"よりも"どの成分を使用せずにつくるか"がとても難しいからです。
賞味期限を長くするには、人工酸化防止剤を使用すればそれほど難しいことではありません。
人工香料をふんだんに使用すれば、簡単においしくすることもできます。
価格を安くしようと思えば、グルテンを含む安い穀物を使用すればそれも簡単なことです。
使わない原料にこだわるから、商品化が難しくなるのです。
手間と時間、そしてコストはかかりますが、私たちはこれでいいと考えています。
コンセプトに共感し、ながく使い続けて下さるみなさまのおかげでますますそう感じています。
まだまだ小さな会社ですが、ぜひあなたにもチームBAUWAW(バウワウ)を応援していただけると嬉しいです。